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安重根「爲國獻身軍人本分(위국헌신군인본분)」1910年3月26日死刑執行日

●佐藤顕会長「クック牧師と過ごした仮庵(かりいお)の祭り」



佐藤顕会長 2019.10.20
●クック牧師と過ごした仮庵(かりいお)の祭り
(日本語, 9分半)
https://youtu.be/BxrLbyTLdj0


時:2019年10月20日日曜日
場:日曜礼拝説教
所:山口聖殿


佐藤顕会:


帰って来たらジョージ パスター クック牧師が駆けつけました。私達が寄付をして作ったクック牧師の王冠があるんですけど、この王冠を見せてくださいました。この王冠を見せる為に、わざわざ私達の教会に駆けつけて来て下さいました。この王冠はもちろんここに統一マークがあるんですけれども、この統一マークの中に、さらにユダヤ教キリスト教のシンボルの十字のマークも付けられているという特注の王冠として作られております。この王冠を御夫妻が着けて、今回の祝福式に初めて王冠を着けて参加されました。


ここにスイカが置いてありますけれども、「スイカをどうぞ召し上がってください」というと、「食べ物の中で一番嫌いなのが実はスイカである」と、「自分の家にスイカという選択肢はないんだ」と、特に奥様が大嫌いで、匂いも嫌いだという事で、ここではスイカは写っていますけれど、スイカは取り下げられました。これは取り下げる前の写真ですね。


クック牧師からいただいた青銅の置物です。その中に聖句が入っているんですけども、今日(きょう)、それを持ってくるのも忘れて来てしまいました。


これはですね、パスタークック牧師が12日の夜に、「自分のテントで今日(きょう)お祭りがあるからみんなが来てくれ」と言ったんです。本当は何もないんですね。何もないんですが、クック牧師が自分の車の中に毛布を敷いて一晩寝泊まりすることができるようなテントを、多分借りたんだろうと思うんですけれども、会場に設置されたテントのすぐそばに、自分の車を駐車して、そこの場所に私達を招いたんですね。


「今日はお祭りだ」って言うから、たくさんの人たちが集まっているんだろうというイメージを持って行ったんですけれど、クック牧師は一人でいて、あのなんか「祭壇」だって言うんですけども、何か果物、りんごとクッキーをですね、ちょっと並べておいておりました。リンゴとクッキーを並べていて、そしてロウソクの火を灯(とも)しながら、我々を待ってくれました。


「お祝いですね」って言ったら、「そうだ」と。「これが何の祝いかと言うと仮庵(かりいお)の祭りだ」と言うんですね。そして、「聖書のレビ記を読みなさい」と、レビ記23章を読んで、仮庵の祭りの聖句を読みました。


レビ記23章34節
イスラエル人に告げて言え。
この第七月の十五日には、
七日間にわたる主の仮庵の祭りが始まる。
最初の日は聖なる会合であって、
あなたがたは、労働の仕事は
いっさいしてはならない。


レビ記23章43節
あなたがたは七日間、
仮庵に住まなければならない。
イスラエルで生まれた者はみな、
仮庵に住まなければならない。
これは、私が、エジプトの国から
イスラエル人を連れ出したとき、
彼らを仮庵に住まわせたことを、
あなたがたの後の世代が
知るためである。
私はあなたがたの神、主である。


それはどういう風な祭りであるかと言うと、出エジプトをして行ったイスラエル民族が荒野路程を歩む時に、仮庵(かりいお)、「いお」は庵(いおり=仮小屋)です。庵は普通の自分の家にありますけれども、仮の所にあるというわけです。「荒野のテント生活をしてきたイスラエルの歴史である」ということを忘れてはならないというお祭りが実はユダヤの伝統の中に残っているんです。その仮庵の祭りの日だったらしいですね、この12日が。そこに我々が参席してパスタークック牧師と一緒にその仮庵の祭りを祝ったというですね。


そこにはその時には聖歌を賛美しお祈りをして聖句を読みながら、種入れぬパンを食べなければならないという儀式があるんですね。で、「種入れぬパンの代わりだ」と言って何かというとクッキーを頂きました。そのクッキーをポリポリ食べながらパスタークックの話を聞くことになったんですね。これは結構長かったんですね。1時間ぐらいありましたかね。クック牧師が英語で話され、あゆみちゃんがカタコトの英語の通訳をするそういう風なやり取りの中で進んでいくんですけども、結構これが時間がかかりました。でも非常にクック牧師といい時間を過ごすことができましたね。そういう風な時も、この鐵杖祝祭の中にありました。


翌日、本のサインをもらう時に、王様に言われました。「昨日の夜はクック牧師といい時間を過ごしたんだね」っていう風に言われました。牧師のそういうふうな内容も全て王様には報告されているんだなあというふうに思いました。


皆が集まって、牧師との夜中の10時ぐらいでしょうかね、我々も結構一日中歩き回って、足も相当(限界が)きてる人達も多かったと思うんですけど、みんな立ちながらですね、この仮庵の祭りを牧師と一緒に祝う時を持ちました。