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安重根「爲國獻身軍人本分(위국헌신군인본분)」1910年3月26日死刑執行日

佐藤顕会長「二代王様によって海洋摂理が復活」



佐藤顕会長 2019.10.27
●二代王様によって海洋摂理が復活
(日本語+英語, 26分)
https://youtu.be/_l9ff2e5Jv8


時:2019年10月27日
場:日曜礼拝
所:山口聖殿


佐藤顕会長:
さとう けん


鐵杖祝祭が終わって間もない期間に王様が、「この若い青年達を海洋訓錬をさせてあげなさい」ということで日本に送って下さいました。


去年(2018年)、王様が私たちのボートに対して天一號(チョニルホ・てんいちごう)という名前をつけて下さいました。驚きました。私たちが「グッド ゴー」というボートを持っていますね。このボートは真の御父様がアメリカでたくさんの精誠を尽くして作られたボートです。たくさんの情熱を傾けられました。毎日のようにニュー ジャージーの工場に足を運んで、その船の形、波の切れ、…ここに出ていますね、先端から波を切るこのサイドに本当に神経を注いで、グッド ゴー ボートを作る努力をしてこられました。


御父様の海洋に取り組んだ期間がどれほど長いか計り知れません。1963年、ここにはまだ生まれてない人もたくさんいると思いますけれども、御父様が1963年に天勝號(チョンスンホ・てんしょうごう)という船を作られました。天が勝利する號(号)という字を書きます。そういう船を作られて、後に御父様は万物の日を制定されました。この万物の日が制定されることを通して、三大祝福という言葉がありますけれども、それは個性完成と家庭完成と万物世界の主管の完成を意味します。その万物の日を制定されたということは、人間が万物世界に対する主管する、神様が万物世界に対する主管を取り戻された、その日が制定された…そのような意味を持ちます。天勝號を創られた事は重要な意味があったわけです。ですから万物の日と主管性の完成、あるいは復帰ということは重要な関わりがあります。


そうして御父様は、1970年代にアメリカに渡られてから、とても長い期間、アメリカを中心として海洋訓練を自らに課しながら海洋摂理を切り開いて行かれました。


御父様が一つの商品を作ったとしたら、どんな商品を作られたかと言うと、このグッドゴーという商品を御父様がイメージし作られた御父様の唯一のプロダクトであると語る事ができます。ですから、御父様にとってこのボートがどれほど重要な意味を占めるでしょうか。


海を主管しようとしたら、どうしてもボートが必要となります。海を主管した国は世界をやがて支配する国に成長しました。その国がイギリスです。イギリスはスペイン艦隊に勝つために、エリザベス女王一世の時代にすべて国民たちに海洋訓練をさせました。特に若い人達は小さい頃から海に出して訓練をさせられました。


うちの教会にも若い人がいますけども、海の訓練を受けた人はほとんどいないと思います。イギリスはそれをしました。その結果、産業革命、創造性の開発、霊性の開発、頭のいい子たち、海を恐れない人達、そういうふうな人達が英国にたくさん増えていったのです。


そして七大洋、日の没するところが全てイギリスの国であると言うほど栄えました。そのイギリスが生んだ国がアメリカです。イギリスの本質的なキリスト教の伝統を受け継いで、最終的にアメリカはキリスト教の国として立って行きました。




そしてそのアメリカのキリスト教が退廃していった頃、御父様がアメリカに入って再びキリスト教を復活させると同時に、アメリカを生んだイギリス、その国の本質であった海洋摂理というものをアメリカにおいて御父様は復活させ推進させていくようになりました。


アメリカに御父様が投入された年月は三十数年になります。たくさんの海洋産業を作りました、御父様はアメリカに。しかしそれらの摂理がほとんど消えてしまいました。


御父様は、アメリカのニュージャージーという所と、南米のパラグアイ、そして韓国の麗水(ヨス)を中心にしてボート工場を作っていこうとされました。世界に拠点を作ってボートを中心とした新しい文化文明の時代を切り開こうとされたのが御父様だったのです。


海に出るには私達はボートが必要ですけれども、釣りをする時には、釣り竿、釣り糸、針、エサが必要になります。これらは海における銃のようなものです。海の鐵杖(てつじょう)といっても過言ではないでしょう。


亨進二代王様は本来、御父様が成して行こうとされた摂理を全てなし全て取り戻そうとされる、そのような指導者であられます。


徹底的に御言葉に忠実です。徹底的に御旨に忠実です、亨進様は。そして御父様が描いていこうとされた御旨・摂理の本質をつかんで発表されていかれたのが鐵杖王国の理想です。


それは何かというと、人間が神様が与えられた三大祝福、個性完成、家庭完成、主管性の完成を具体的に推進させる教育を全面的に行っておられる亨進二代王様であると感じるのです。


今まで王様は主に鐵杖を中心とした陸上の狩猟を中心として銃を十分に使いこなすができる訓練をアメリカにおいて成して行かれました。


二代王様が、御父様が何十年にもわたって、その地上生活において切り開いた海洋摂理に対して理解はなかったのかというと、決してそうではありません。誰よりも深く強く理解しておられる王様であります。


そしてこの鐵杖祝祭が終わったこの直後の段階において、新しい動きを指示をされました。それは亨進二代王様の中心的な御旨を継承するであろう若い青年たちに鐵杖訓練を海上においてさせたいと言う強い情熱を持って下さったのです。




(私達が)グッド ゴーを持ってて良かったですね。グッド ゴーが無ければ、今このような礼拝は私達は持つ事がないと思います。


グッド ゴー、実はたくさんのグッド ゴーがアメリカで生産されました。パラグアイにおいてもたくさんのグッド ゴーが作られました。 今、日本にパラグアイから10隻ほどのグッド ゴーが入っています。しかし、今、そのボートを所有している食口達が亨進二代王様に仕えているのではありません。


しかし、パラグアイにおいて一番最初に製造された、最も御父様の理想の原型に近い、御父様が作ろうとされたその船の形態と理想を最も強く表すボートが、今、私たちが所有しているこのパラグアイ産グッドゴーボートの第1号挺です。


この船には御父様の34年のアメリカでの苦労がすべて結集しているのです。このボードを作りながら世界の海に浮かべて新しい神文明を作ろうとされた決意された御父様の理想がありました。


パラグアイとニュージャージーには月三十隻の船を建造できる工場まで御父様は作られました。


しかし多くの統一教会員は海を嫌いました。汚い、辛い、そして、危険。匂いがあります、そして服も汚れます。そしてきついです。波に一日中揺られ続けます。


海から全ての物が生まれて来たと言えるでしょう。御父様はこの海洋資源を通して全人類を養おうと、食料問題を解決しようと思っておられました。その御父様の信念と構想はすごいものがありました。


しかし、すべて人間の不信仰によって失われました。しかし信仰を持って御父様の理想を追及して行こうとされる亨進二代王様によって海洋摂理が復活する時が来たと語る事が出来るでしょう。


それがここに若き青年達がこの山口まで来て、グッド ゴー ボートに乗って海洋摂理を相続して行こうとする根本的な理由です。


ある意味によっては、グッド ゴーは御父様の体そのものであるという風に語ることができます。私達は弱く罪深いものでありますけれども、このような私達をも、このボートの上に、御父様の背中の上に乗せてくださって天国に連れて行くことされる御父様の理想があるだろうと思います。


私は亨進二代王様がこれほどまでに御父様が作られたグッドゴーをこよなく愛しておられるということを知りませんでした。


私達が持っているこのボートに対して天一號(チョニルホ・てんいちごう)という、この「天一」という驚くべき名前を付けて下さったのです。それはこれから二代王様、三代王権が成していく神の国建設の最も中心的な言葉であると言う事が出来るでしょう。


そのような天一號の名前を付けて下さった王様が、王様の命(いのち)の代身とも言えるようなそのような方々をこの山口に送って、「海で訓練を受けよ」と言われたのです。御父様に心から感謝の敬礼と拍手をお捧げしましょう。


そして、この一週間、このアメリカから来たこの青年たちを中心にしてグッド ゴーで明日から船に乗って海洋訓練をして行きたいと思います。


神様は本当に不思議な摂理されます。日本は先週まで台風と雨がずっと続いていました。しかし、今日(きょう)から…見て下さい、このように晴れています。これから一週間晴れるでしょう。この子達に朝から晩まで一週間充分に海洋訓練しなさいという神様の驚くべきメッセージがこの天気に現れているという風に感じます。


今、私は恐れています。果たしてキャプテンの仕事を一週間努めることができるんだろうか。皆さんどうかに祈禱して下さい。そのような事で、明日から海洋訓練を行う青年達に激励の拍手を送ってあげてください。


そうして彼らが釣った魚を私たちはおいしく頂きたいと思いますが、いかがでしょうか?おそらくこの一週間、皆さんの食卓は魚三昧(さかなざんまい)になるでしょう。


今週、一週間を出発しますので、是非皆さん大切な一日に一日に精誠を込めていきたいと思います。そして、一週間後にはこの子達がきっとたくましい海の若者になって成長して一週間後の礼拝でまたお会いしたいと思います。


以上で今日(きょう)の礼拝の終わりの言葉としたいと思います。ありがとうございました。



信俊(シンジュン)ニム
「来年も来たい」