📡 聖殿情報

安重根「爲國獻身軍人本分(위국헌신군인본분)」1910年3月26日死刑執行日

📺참아버님「하나의 하나님과 하나의 世界宗敎」1972年


🗽One God and one world religion

(日本語,10分)


日付:1972年2月3日
場所:ニューヨーク、リンカーン センター
行事:アメリカ巡回講演


きょう、お話しする題目は、「一つの神様と一つの世界宗教」です。このニューヨークに住んでいる方々は、「神様」と言えば、「神様は死んだ」という言葉を連想するかもしれません。しかし、神様が存在しているのに、存在する神様を「死んだ」と言うのは、これ以上の罪はないと思うのです。神様が存在しないのに「神様は存在する」と言うほうが、それよりまだ良いと見ることができます。


万一、絶対者である神様がお一人でいるならば、その神様がいる所は幸福な所ではないと考えざるを得ません。神様であっても、その神様が一人で喜ぶならば、その神様も正常な神様ではないでしょう。しかし、その神様がいくら小さな相対だとしても、その一つのものを見て「ははは」と笑いながら喜ぶとすれば、それは正常的なものです。いくら小さなものでも、それを見て笑う神様に対して「狂っている」と言えば、そのように言う人がかえって狂った人になるでしょう。ですから、相対的存在がどれほど貴いかということを、皆様に最初にお話ししているのです。「不幸」や「悲慘」という言葉は、相対がいないところから始まる言葉です。


それでは、神様が相対を好むとすれば、この世界でいったいどのような存在を好むと思いますか。感覚がない鉱物ですか?違うでしょう。植物でもありません。植物よりは動物のほうがより関心事になるでしょう。


このように見るとき、この被造物の中で神様の関心事になり得る中心存在とは何かと尋ねれば、幼稚園児であっても、人間だと指摘するでしょう。皆様は、そのように思いませんか。このように見れば、人間は被造物の中で最高傑作だということを否定できないのです。ですから、神様も対象を訪ねていくとすれば、人間を除いては訪ねるべき対象がないという結論が出てきます。


今日(こんにち)、この複雑な情勢の中で、今後のアメリカの運命や、あるいは世界の運命を考えるとき、神様がいれば良いのか、いなければ良いのかという問題は、深刻に考えてみる問題にならざるを得ません。


絶対者がいて、真は真とみなし、悪は悪として処断することができれば良いですが、そのようなお方がいないとすれば、今後の世界は問題にならざるを得ません。ですから、神様がいないより、いるほうが良いというのが、私たちの願いです。ですから、神様がいるか、いないかということが問題です。


今、ここにもイエス様を信じる人が大勢来ていると思います。しかし、皆様の信じているキリスト教がこのまま進んでいけば、追われていくイスラエル民族のようになるかもしれません。今日、全世界に散らばっているキリスト教徒たちは、神様を中心として一つになり、再び来られる主がこのような使命をもって来られるので、再び追放することがないように基盤を築く運動をしなければ、今後、この世界の展望は悲惨だと見ざるを得ません。


そのお方が来て、新郎として新婦を迎えて婚宴をするというのが、ヨハネの黙示録(もくしろく)に出てくる「小羊の婚宴」です。堕落したために、私たちは偽りの父母をもちました。神様が、モデルとして考えていた善の真の父母は出てきませんでした。このように計画していたことを、終わりの日に来て、再び合わせなければならないというのです。真の父母が現れて、再び生み、再び接ぎ木する御業(みわざ)をしなければ、世界のすべての人は救援を受けられないのです。皆さん、それを確実に知るべきです。


​新しい愛の理想世界建設のために出現した統一教会​


今後、来られる主はどのような使命をもって来られるのでしょうか。堕落せずに善の父母の立場で完成する真の父母を失ったので、それを再び成して、神様の愛を受ける真の父母の家庭から人類が再び愛される道を開くために来られるお方が、再臨主です。


神様の愛を受ける息子、娘たちがこの地で生きて、家庭的に天国に行くのが幸福でしょうか。今日(こんにち)、キリスト教で信じるように、ただよく信じて、オモニは天国に行き、アボジは地獄に行くようになって、別々に別れていくのが幸福でしょうか。父母から子女に至るまで、全体が入らなければならないというのです。家庭が入り、宗族(そうぞく)が入り、国が入り、世界がすべて入らなければなりません。


このような新しい父母を中心とした世界的な家庭がこれから生じ、そこから因縁を結ばれ、人類歴史上になかった新しい愛の理想を中心とした文化と伝統がこの地球星(ちきゅうせい)に顕現するようになるとき、今日のこの複雑で罪悪に満ちた世界ではなく、新しい地上の天国になるのです。


そのようになるためには、ここで皆様がどのように手続きを踏まなければならないのかを知るべきです。ですから、そのような内容を教えるのが、私たち統一教会の使命と知っています。


膨大な内容をこのように要点を整理して短時間で話そうとするので、飛躍も多く、理解しづらい点もあったかもしれませんが、皆様が了解して聞いてくださったことに対して、心から感謝を申し上げます。


  


▼テネシー清平(チョンピョン)の池

▼1965年にニューヨークの聖地を決定されたアボニム

▼ニューヨーク セントラル パーク聖地の行き方