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安重根「爲國獻身軍人本分(위국헌신군인본분)」1910年3月26日死刑執行日

📘「하나님의 公式攝理와 새로운 메시아」1972年(日語,14分)


God's Official Providence and The New Messiah

(日本語, 14分)


時:1972年2月4日
場:美國(ミグク)7都市巡回講演
所:ニューヨーク
リンカーン センター
アリス タリー ホール


天気も良くないのに、このように集まって下さった紳士淑女の皆様に心から感謝を捧げるものです。 今晩、皆さんと共に考えてみようと思うマルスムの題目は、「ハナニムの公式摂理と新しいメシア」です。この題目で少し話をしようと思います。


ハナニムの攝理を考える時、ハナニムは全知全能な方であられ、そしてすべての事に緻密な方であられるので、盲目的な攝理はされないと見る事が出来ます。 ある原則に従って、新しい世界まで攝理の結果を見通されながら、歴史過程を経て出て来られる事を私達は知っています。 私達は私達が住んでいるこの世がどんなに見ても善なる世界ではないという事を知っています。 悪なる世界であるので、善なるハナニムは悪なる世界をそのまま放って置く事は出来ないので、攝理をされざるを得ないのです。


私達人間を中心にしてハナニムとサタン、即ち、善なる神(しん)と悪なる神(しん)が戦っているという事をこのたび二日間に渡って皆さんにお話ししました。 ハナニムは絶對者であられるのに、その絶對者の前に反對になる存在がどのように生じたかという事が大きな問題です。 全知全能なられるハナニムであるならその反對する存在を一時(いちじ)に除去させてしまえばいいのに、なぜそのように出来ないのかという事が問題なのです。


サタンが本来からハナニムと一緒にいたならば、二元論になるのです。 そうなれば善なられるハナニムはどんなに人間を救って善なるように作ったとしても、 悪なる者はいつまでも残るようになるのであり、又、悪はいつまでも善なる者を悪に作る運動を継続するでしょう。


だからこのサタンというものは横から入って来たのであって、ハナニムがそのようなサタン、即ち、悪を作ったと見る事は出来ないのです。 ハナニムは愛のハナニムであられ、恩讐(おんしゅう)までも赦(ゆる)せよと言われる方(かた)であられますが、 サタンを赦す事が出来るのか出来ないのかという事が問題になるのです。 恩讐を赦せよという言葉はサタンを赦せよという言葉ではなく、サタン側にいる者を赦せよという言葉である事を皆さんははっきりと知らなければなりません。


結局、救援攝理、即ち、歴史過程を通じてされてきたハナニムの攝理は何かと言うと、人からサタンを追放する為のものなのです。


聖書を見れば、この世の王はサタンであると言いました。又、私達人間には原罪があると知っています。 結局、私達人間がサタン主權世界からどのように抜け出るかと言う事が第一の問題なのです。


ハナニムの愛圏内に立った次には何をするべきか。 サタンがハナニムの恩讐であるので、ハナニムは恩讐世界を復帰する為にハナニムの代身として、サタン世界を取り戻して来いと命令されるでしょう。 そのサタン世界を取り戻すには、打って奪って来るのではないというのです。 サタン世界よりもっと高い次元の愛をして、彼らをしてハナニムと一つになるようにして、引っ張って来なければならないのです。 悪い愛に縛られている人達をハナニムの善なる愛で引っ張って来なければ連れて来る道がないのです。


そういう立場でサタン世界は主權國家があるので、天の側の者はいつも打たれ殺されるようになっているのです。 それでハナニムの御旨に従って出て来る人達は、犠牲の道を経て一つの國を探して行って、世界と対抗して戰う事の出来る土台を築かなければならないのです。これがハナニムの歴史なのです。 このようなものが公式路程であるので、今日(こんにち)、基督教人達もやはり同じ道を歩んで行くのです。 イエスニムのマルスムを絶對視し、世の中から分けられ出て来なければならないのです。代わりにハナニムと一つになるべきなのです。


そうしてハナニムの愛を受ける息子となって、人類の恩讐であり、ハナニムの恩讐であるサタンをこの世から追放する為の工作をするべきです。 サタンはこの世の王であるので、そのような工作をするたびごとに、血を流さなければならなかったのです。 このように基督教はハナニムの攝理に従って、数多い血の代価を払って世界的な宗教になったのです。


皆さんがここではっきりと知るべき事は、今は教派同士でお互い戰う時ではないという事です。 教派がお互い一つになって、ハナニムの恩讐であるサタンをこの地から追放するべき事が基督教の使命である事を知るべきです。


それでは、今日(こんにち)の美國(ミグク)を一度考えて見ましょう。 美國(ミグク)はハナニムがサタン世界から新しく引き出し、分別された位置に立てた民族なのです。 この民族はハナニムのマルスムと一つになるべき民族と知っています。 墮落したアダム・ヘワよりもハナニムのマルスムをもっと絶對視し、ハナニムのマルスムを絶對的に信じる事の出来るこの國、この民族になるべきなのです。 そうして、ハナニムと一つになる民族になるべきなのです。


ハナニムと一つになって何をするべきか。 今まで善を打って来た悪の世界に出て行って堂々とした權威の主權國家としてサタン世界を奪って来るべきです。 その為にハナニムはサタン世界のどんな國よりもこの美國(ミグク)にすべての祝福をして下さったのです。


今、美國(ミグク)の百姓(ペクソン)達がハナニムの御旨を成す為にこの國を離れ、世界萬邦(ばんぽう)にハナニムの愛を広めるなら、 本國を離れ寂しい道を自處(じしょ)して出て、ハナニムのマルスムと共に一つとなる為に死の道に出て行く運動が起こるなら、美國(ミグク)は絶対 亡ばないでしょう。


現在、美國(ミグク)の青年男女達の中で、美國(ミグク)を離れる若者達が多いですが、 ハナニムの為に、ハナニムのマルスムの為に、ハナニムと一つになる為に、そして、ハナニムの愛を広める為に離れる若者になっていないという事を知っています。 それとは反対になるヒッピーという群れが多いという事実を見て、今後の美國(ミグク)を皆さんが心配しなければならないのです。


このような時点で皆さんがハナニムのマルスムを絶對視し、ハナニムと一つになってハナニムの愛を受け、悪なるサタン世界を打ち破る為に、 サタン世界の主權を天の主權に戻す為に戰う運動をしなければ、 こられる主がその戰いを再びしなければならないという結論が出て来るという事を皆さんが知らなければなりません。


そういう危険性があるので、再び来られる主がこの世にさびしい位置にて立ってその事を被ってはいけないので、 私が孤立した立場でハナニムの為に或いは天の國を立てる為に、 どんな苦労の道でも自處(じしょ)して行こうという運動がこの地上にて基督教を通して世界的に起こるべきです。 そうしなければ今後の基督教の行く道が塞(ふさ)がれてしまうのです。


それで私達統一敎會では何をしようと言うのか。皆さんはこれを知るべきです。 初めに言ったその公式の原則に従って、アダム・ヘワよりもハナニムのマルスムを絶對的に信じる群れになろうと言うのです。 初めの群れになろうと言うのです。 どんなにサタン世界の反對があったとしても、私達はハナニムと一つになろうと言うのです。 どんなに反對の危険があったとしても、ハナニムと一つになろうというのです。 そうしてハナニムの愛を受けて、サタン世界に愛を与えてサタン世界を解放させる運動をしようと言うのです。これが統一敎會の使命です。 この地上に民族を超越した一つの新しい基督教の基盤がないので、世界的にその基盤を築こうと言うのです。


昔、イスラエル民族が成す事が出来なかった主權形態の基準をこの地上で持って、 再び来られる主が新しい世界的な役事をする事が出来る土台を造ろうというのが統一敎會の使命である事を皆さんにお話しします。


そのような国家基盤を中心として来られる主から新しく接ぎ木され、罪の無い善の主權國家の下(もと)で、 原罪の無い息子・娘を産む事の出来る家庭を作り、原罪の無い宗族(そうぞく)を作り、原罪の無い國を作り、原罪の無い世界を作る事が統一敎會の行くべき道であるのです。 それが終わりの日であると知っています。


そういう意味で今後の統一敎會が行くべき道について皆さんが今まで聞いたマルスムを通じて心で協助して下さり、 又、御旨を共にする皆さんになって下さる事を望みお話ししました。我主(アージュ)。