📡 聖殿情報

安重根「爲國獻身軍人本分(위국헌신군인본분)」1910年3月26日死刑執行日

📚權寧畢會長「文化的마르크스主義로 轉換」2021年4月


👨‍🏫文化マルクス主義へ転換 (山口聖殿ウェブサイト「日曜禮拜」より転載)

(日本語, 8分)


權寧畢(권영필・クォンヨンピル)会長:
(清州(チョンジュ)聖殿会長)


■政治的マルクス主義から文化的マルクス主義に転換


時:2021年4月
場:ネオマルキシズム講義
所:山口聖殿


●文化マルクス主義の始まり


文化マルクス主義が始まります。マルクス主義者達は暴力革命の失敗を分析し、戦略を修正します。すなわち、政治的マルクス主義から文化的マルクス主義に転換します。労働者革命ではなく文化を掌握して人達の思考体系を変えるという戦術です。


その次に、「マルクス主義の実現において障害物とは何か。西洋資本主義社会において神様とキリスト教文化と健全な家庭と文化を破壊しなければマルクス主義は実現することができない。それでこれを破壊する」という目的を立てました。したがって、


「資本主義の基本的秩序を隠密に徹底的に破壊しなければなら。そのために大衆文化と学校と言論とハリウッド文化、こういうものの蚕食(さんしょく)を通じて資本主義の基本的秩序破壊して行こう」


と主張するようになります。


それで共産主義者達は、反キリスト教的上昇拡散させて行きます。社長すなわち無心論教育進化論教育を徹底して学校において学者先生を通じて若い世代にこの思想を教えるようになります。


●文化マルクス主義はキリスト教を攻撃


革命の成功のために、西洋文化と資本主義の根となるキリスト教文化を破壊します。


人達が神様を捨てさせてこそ、政府の奴隷にならせることができます。キリスト教徒達は政府には盲目的には従いません。キリスト教徒は聖書を根拠として正しいと考える生活をするのであって、政府には無条件従わない。だからキリスト教を攻撃しなければならない。


共産主義の究極的目標は何でしょうか。共産主義者達が権力を戦い取ることです。それを成すためには、「戦術はいつでも変わることができる」ということです。それで共産主義者達は、文化的洗脳を通じて資本主義の弱点を攻撃します。そうすることによって資本主義を破壊して行こうというのです。


●西欧キリスト教文化を破壊せよ


それで、共産主義者達は新しい価値観と概念を拡散させてきます。即ち、文化的テロを始めます。社会の基本的秩序を徹底して破壊することにより、社会を混乱させ、それにより革命を達成させるということです。


まず第一に、彼らは家庭の価値を崩壊させます。青少年達・子供達が家庭を離れれば、政府に依存する奴隷となります。ですから、家庭を崩壊させるのです。


その次に、既存世代・中産層の思考は古いものであるとし、家父長制度を破壊させます。父の権威を落とすということです。


その次に、女性を性的拘束から解放させようということです。女性にとって男性は夫一人だけではないとし、これが性的革命に通じます。女性達に愛はタダであると教えます。愛するのにお金はいらないと教えます。相手をいくらでも選んで愛することができるとします。一夫一妻制は旧式であるとし、女性達にフリーセックス文化を浸透させ、家庭を破壊させます。


その次に宗教、その中でも特にキリスト教は私達の人生に影響を与えるものではないとします。神様はいないとし、無神論思想を拡散していくようになります。そして、それを通じて国家を転覆させるのです。


若い世代は、自由を追求し既存の秩序に抵抗する世代です。韓国で言えば、「386(さんはちろく)」と呼ばれる1960年代に生まれた人達。アメリカで言えば、ベビーブーム世代。このような世代は左派の文化的攻撃に易しく洗脳されます。教育、言論、文化的攻撃により若い世代の考え方・小さい子供達の考え方まで影響を受けます。


ですから、大韓民国であるならば、1960年・1970年に生まれた者達と現在の青少年世代とは考え方が違います。ですから、同じ韓国という国に住んでいても二つの国に住んでいるようなものです。既存世代と新しく左派に洗脳された世代。反共世代と容共世代。


これは誰が作ったのか。すなわち、共産主義者達がこれを作ったということが、人達は分かってないのです。「世代の差は当然あるだろう」と思っていますが、そうではありません。その背後には、「共産主義の戦略戦術がある」ということを私達は知らなければなりません。



アントニオ グラムシの著書「獄中ノート」は、西欧を非キリスト教化する事に大変重要な案内の役割をしました。グラムシが言うには,


「人類文明はニ年間キリスト教文化にすっかり浸(つ)かって来た。キリスト教の価値に根ざした国は、その根を切らなければ決して転覆できない。根を断って文化を変化させるためには長い行進が必要だ。そしてこそ権力は熟した果物のように私達の膝の上に落ちるだろう」


と言いました。


グラムシは、「権力を戦い取るためには文化を変化させる長い更新が必要だ。そうしてこそ共産主義者達が夢見た共産主義社会が成されるだろう」


そのように言いました。そして共産主義者達は、若い世代を洗脳する作業に着手します。自由を渇望し既存世代に抵抗する世代は共産主義思想に影響されやすくなりました。



* * *


食(잠식・さんしょく・蚕食):
누에잎을 조금씩 먹어 들어가는 것처럼, 점차 조금씩 侵入(침입)하거나 次知(차지)함을 이르는 말
蚕(かいこ)が桑(くわ)の葉を少しずつ食べるように徐々に少しずつ侵入したり支配する事
dominate
inroads


Neo:
「新…」「復活…」